運動会に行けない父親になった日

父親目線の子育て
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「RENの運動会の日、外せない仕事がある…」

そんな壁にぶつかる日が来るなんて、子どもが生まれる前の自分は想像もしていなかった。

「それなら仕事を休んで行けばいいじゃない。」

そう思う人もいるだろうし、自分でもそう思う。

何が一番大切なのか考えろと言われたら、ぐうの音も出ない。

でも今回重なった仕事は、大きな大会へのトレーナー帯同。

スポーツトレーナーとしてずっと目標にしてきた仕事の一つで、予定が決まったのも仕事の方が先だった。

息子に話すと「いいよ。」と言い、妻も「仕方ないね。」と言ってくれた。

誰も責めていない。

だからこそ、余計につらい。

結局、自分が一番行きたいだけなのだ。

近所の3園合同で行われる運動会。その中で頑張るRENの姿を、この目で見たかった。

子どもが生まれる前は、運動会には必ず参加し、毎週末は一緒に遊ぶ父親でいたいと思っていた。

でも現実は違う。

土日に仕事が入り、子どもの予定と重なることもある。

理想通りにはいかない。

「父親がいない方が力を発揮できるかもしれない。」

「運動会だけが子どもの成長じゃない。」

そんなふうに自分を納得させようとした。

でも、やっぱり無理だった。

行きたいものは行きたい。

そこで考えた。

運動会当日は行けない。でも、それまでの日々は一緒に過ごせる。

だったら、その時間を大切にしよう。

最初は走る練習やストレッチも考えた。

でも、それはどこか違う気がした。

自分はこれまで、「親が前のめりになりすぎないこと」を大切にしてきた。

運動会のために特別なことをするよりも、普段通り楽しく身体を動かす毎日を過ごす方が、RENらしくいられる気がした。

だから出した結論は、とてもシンプルだった。

「普段通り、楽しく身体を動かす毎日を送ること。」

映画『アナと雪の女王』で、オラフがこんなことを言っていた。

「どうしようもないことが起きちゃったから、どうにかなることだけしてるんだよねー。」

今の自分にぴったりの言葉だった。

運動会当日に仕事があることは変えられない。

でも、それまでの日々の過ごし方は変えられる。

その時間を大切にしようと思う。

当日はきっと仕事をしながら運動会のことを考えてしまう。

それでも帰ったら、誰よりも先に聞きたい。

「どうだった?」

その一言を楽しみに、今は目の前の毎日を大切に過ごそうと思う。

皆さんなら、外せない(外したくない)仕事と子どもの大切な予定が重なったとき、どんなことを考え、どんな選択をしますか?

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