挑戦してできたたんこぶは、息子に何を教えてくれたのだろう? 

父親目線の子育て

昨日、RENがおでこに大きなたんこぶを作った。

保育園の帰り道。

仲の良い友達数人と、いつものように少し遊んでから帰ろうとしていた時の出来事だった。

友達の一人がスロープの手すりを鉄棒代わりにして前回りをしていたらしい。

それを見たRENも挑戦した。

そして次の瞬間。

手が滑り、頭から地面へ落下。

おでこを強く打ち、鼻も擦りむいた。

その場はかなりの騒ぎになったようで、先生が氷を持ってきてくれたり、近くにいた保護者の方々も心配してくれたりしたそうだ。

本当にありがたい。

幸い出血はなく、脳震盪の症状も見られなかった。

一晩様子を見たが特に問題なく、今日は元気に保育園へ登園できた。

たんこぶちゃん

実は以前から妻や周りのお母さんたちは、

「手すりは滑りやすいから危ないよ」

「鉄棒でやろうね」

と声をかけてくれていたらしい。

それでもRENはやってみたかったのだろう。

そして、やらかした。

でも、この出来事を振り返って思った。

誰かを責める話ではないな、と。

もちろん親としては怪我なんてしてほしくない。

できることなら危険なことは全部避けてほしい。

でも、子どもは挑戦する。

そして失敗する。

それはきっと避けられない。

思い返せば、自分自身も親の言うことを聞かずに失敗した経験が山ほどある。

「危ないからやめなさい」

と言われても、やってみないと分からないことがあった。

今回のRENも同じなのかもしれない。

極端な話、すべて禁止にすれば怪我をする可能性は減る。

でも、それでは本人の学びも減ってしまう。

転ばない人生よりも、転んだ時にどう立ち上がるかを学ぶ方が大切なのではないか。

そんなことを考えた。

親にできることは限られている。

危険を伝えること。

怪我をした時に適切に対応すること。

周囲に迷惑をかけたならきちんと謝ること。

そして何より、子どもと一緒に振り返ること。

「どうして転んだんだろう?」

「次はどうしたらいいかな?」

そんな会話を積み重ねることくらいだ。

きっとこれからも似たようなことは起こる。

たんこぶを作る日もあるだろう。

擦り傷を増やして帰ってくる日もあるだろう。

そのたびに親として心配する。

それでも挑戦する気持ちだけは失わせたくない。

大きなたんこぶを見ながら、そんなことを考えた一日だった。

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