私自身の話しで恐縮だが、先日の人間ドックで少しショックな結果が出た。
昨年から体重が3kg増えていた。
しかも増えたのは筋肉ではなく、主に体脂肪。
「年齢のせいかな」
「運動量が減ったからかな」
そんなことを考えていた。
でも振り返ってみると、一つだけ明らかに変わったことがある。
それは睡眠時間だ。
次男の夜泣き。
長男の早起き。
仕事と家事。
ここ数ヶ月、まとまって眠れた日が減っているように思う。
そして不思議なことに、寝不足の日ほどお菓子を食べたくなる。
「今日は疲れたからいいか」
「これくらいなら大丈夫だろう」
普段ならしないような判断をしてしまう。
調べてみると、睡眠不足は食欲を増やし、満腹感を感じにくくすることが分かっている。
さらに判断力や自己コントロール力も低下するため、甘いものや高カロリーな食品を選びやすくなるそうだ。
つまり私は意志が弱くなったのではない。
睡眠不足によって、意志力そのものが削られていたのかもしれない。
そう考えると少し見方が変わる。
体脂肪を減らすために必要なのは、もっと厳しい食事制限ではない。
毎日のランニングを増やすことでもないかもしれない。
もしかすると、
「あと1時間長く眠ること」
それが最も効果的な対策なのかもしれない。
もちろん子育て中に睡眠時間を確保するのは簡単ではない。
それでも今回の人間ドックは、
「もっと頑張れ」
ではなく、
「まずは寝ろ」
という体からのメッセージだった気がしている。
健康も、仕事も、子育ても。
その土台にあるのは睡眠だ。
当たり前だけれど忘れがちなことを、今年の人間ドックが思い出させてくれた。


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