特別な練習より効果を感じた日常習慣

足が速くなるために0〜4歳で取り組むこと

前回の記事では、

足が速い子を育てる上で大切なのは、特別なトレーニングよりも「環境づくり」ではないか、というお話をしました。

今回はその続きとして、

我が家で大切にしていた「習慣」についてお話ししたいと思います。

まず最初にお伝えしたいのは、

我が家には

「足を速くするための特訓日」

のようなものはありませんでした。

運動会が近いから走り込みをする。

毎日ダッシュを繰り返す。

そんなことはほとんどしていません。

それでも今振り返ると、

足の速さにつながったかもしれない習慣はいくつかあります。

共通しているのは、

どれも特別ではないということです。

例えば、

移動中に少し遠回りして歩く。

公園でたくさん遊ぶ。

階段を使う。

ジャンプする。

身体を大きく動かす。

そんな日常の積み重ねです。

私は仕事柄、トップアスリートと関わる機会があります。

そこで感じるのは、

能力の高い選手ほど基本を大切にしているということです。

派手なトレーニングより、毎日の積み重ね。

これは子どもにも共通するのではないかと思っています。

実際、子どもは筋トレをしたいわけではありません。

トレーニングがしたいわけでもありません。

楽しいから動く。

面白いから繰り返す。

夢中だから続く。

その結果として、

身体が育っていくのだと思います。

だから私自身、

「今日は運動させなきゃ」

と考えるより、

「今日はどれだけ遊べたかな」

という視点を大切にしていました。

もちろん、

天気の悪い日もあります。

親が疲れている日もあります。

仕事で時間が取れない日もあります。

毎日完璧にできるわけではありません。

それでも、

一週間、一ヶ月、一年と振り返った時に、

身体を動かす機会がたくさんあった。

そんな状態を目指していました。

また、

習慣づくりで大切だと感じているのは、

子ども自身が「やらされている」と感じないことです。

大人でも、

やらされることは続きません。

子どもならなおさらです。

だから我が家では、

記録をつけたり、

競争したり、

遊びの要素を入れたりしながら、

自然と身体を動かしたくなる工夫をしていました。

具体的にどんな遊びをしていたのか。

どんな工夫が効果的だったのか。

そのあたりはまた別の機会に詳しくお話しできればと思います。

ただ一つ言えるのは、

足を速くしたかったら、

まず身体を動かすことを習慣にすること。

そして習慣にするためには、

頑張らせることより、

楽しませること。

その方がずっと大切だと感じています。

では、

子どもはなぜ夢中になって走るのでしょうか。

なぜ何度負けても鬼ごっこを続けるのでしょうか。

なぜ疲れているはずなのに、

「もう一回!」

と言うのでしょうか。

次回は、

私が最も重要だと思っている

「走ることを好きになる工夫」

についてお話しします。

実は今振り返ると、

足の速さそのものより、

こちらの方が大きな影響を与えていたように感じています。

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