息子は同年代の子たちと比べると足が速い方。
公園で鬼ごっこをすると捕まらないことが多いし、本人も走って競うのが楽しそうである。
そんな時、周りの大人から
「才能があるね!」
と言われることがある。
もちろん褒めていただけるのはありがたい。
でも、親としては少しだけ気をつけていることがある。
それは、
「足が速いのは才能のおかげ」と伝えないこと。

息子には、
「毎日たくさん体を動かしているからだね」
「好き嫌いせずご飯を食べているからだね」
「しっかり寝ているからだね」
「ストレッチをしているから大股で走れるんだね」
という話をするようにしている。
実際のところ、生まれ持った要素もあるだろう。
でも、子ども自身がコントロールできない”才能”に理由を求めるよりも、自分で積み重ねてきた行動に目を向けてほしいと思っている。
もし、
「僕は才能があるから速いんだ」
と思うようになると、努力する理由が減ってしまうかもしれない。
逆に、
「毎日運動したから速くなった」
と思えれば、他のことにも挑戦しやすくなる。
勉強でも、スポーツでも、人間関係でも、
「結果は日々の積み重ねから生まれる」
という感覚は、きっと将来の財産になる。
親として嬉しいのは、運動会で一番になることではない。
速く走れる理由を考え、自分なりに努力を続けられること。
そして、もし今後負ける日が来ても、
「もっと練習してみよう」
と思えること。
結果はその時々で変わる。
でも、努力する習慣は一生残る。
だから我が家では、なるべく結果よりもプロセスを褒めることを大切にしている。
皆さんはお子さんが褒められた時、どんな言葉を返していますか?

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