子どもは親の声かけをどう受け取っているのだろう? (後編)

習い事・スポーツ育児

前回の記事で、習い事中の親の声かけを3つに分けてみた。

A:自立を促す声かけ

B:行動を促す声かけ

C:気持ちに寄り添う声かけ

もちろんどれが正解という話ではない。

ただ、毎週の運動教室を見ている中で少し気になることがある。

あくまで一人の父親としての印象なのだが、Bの声かけが多い子どもは、一つ課題を終えるたびに親の方を見ることがある。

縄跳びを跳べた。

走り終わった。

ボールを投げた。

するとチラッと親を見る。

まるで

「これでよかった?」

「認めてもらえた?」

と確認しているように見える。

もちろん実際の気持ちはわからない。

ただ、親の評価が行動の基準になりすぎると、自分のために頑張るよりも、認められるために頑張る方向へ向かうのかもしれない。

一方で、自立を促すAの声かけにも難しさを感じる。

「次は何するんだっけ?」

「どうしたらいいと思う?」

こうした問いかけは自主性を育てると言われる。

私もよく使う。

しかし見ていると、子どもによってはだんだん嫌そうな顔になることがある。

きっと本人の中では

「わかってるよ!」

「今考えてるよ!」

という気持ちもあるのだろう。

プレッシャーに感じてもいるかもしれない。

ではCのような寄り添う声かけを増やせばいいのだろうか。

正直わからない。

結局はその子、その場面によるのだと思う。

ちなみにRENはどうかというと、課題が終わるたびにこちらを見ることはあまりない。

ただ、何かがうまくできた時だけチラッとこちらを見る。

そしてニコッと笑う。

まるで

「見てた?」

と言わんばかりの顔だ。

あれは正直かわいい。笑

そんな姿を見ながら思う。

子育ては声かけの正解を探すゲームではないのかもしれない。

私自身、つい話し過ぎたり、教え過ぎたりすることがある。

理学療法士という仕事柄なのか、説明したくなる癖もある。

だからこそ自戒も込めて思う。

子どもを動かそうとして声をかける前に、まずは子どもを観察したい。

今どんな気持ちなのか。

何を求めているのか。

声かけを増やすことよりも、子どもを見る時間を増やしたい。

そんなことを考えた日曜日だった。

皆さんも、声かけや子どもの反応について考えることはありますか?

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